淋病の病院検査はどうやるの?

男性の淋病の検査方法
・淋病の検査方法は「尿」を採取して提出する病院が多いです

女性の淋病の検査方法
・淋病の検査方法は内診台で医師が「おりもの」を採取する病院が多いです

※病院によって検査方法が違う場合がございます。事前に受診される病院にご相談ください。

淋病の郵送検査はどうやるの?

男性の淋病の検査方法(当院の場合)
・郵送による淋病の検査方法は「尿」を採取してご返送頂きます

女性の淋病の検査方法(当院の場合)
・郵送による淋病の検査方法は「膣分泌物」を採取してご返送頂きます
※膣に綿棒を挿入して「膣分泌物」を採取する方法になります

淋菌(淋病)の治療期間はどれくらい?

淋菌は以前内服の抗生剤で治療できてましたが、耐性菌が増えたため、抗生剤の点滴での治療薬が第一選択となっております。したがって当院では、オンライン診療では対応できません。お近くの婦人科・泌尿器科に受診して治療を受けてください。受診前に、検査結果を提示したら治療ができるかお電話で確認したうえで受診いただくことをお勧めします。通常抗生剤は1回投与、その後2週間後に再検査を行い陰性であれば治療終了です。淋菌の治療期間は順調におわれば2週間です。ただ、淋菌は多剤耐性をもったものもいて、なかなか治らない場合があります。その場合は治癒までにより長い時間がかかり連日抗生剤の点滴を行う治療もあるようです。

なぜ淋菌の陽性になるのですか?

淋菌(淋病)は粘膜の接触によって性器、口腔、または肛門に感染することがあります。これにより、淋菌が体内に侵入し、感染が起こります。淋菌感染者が感染していることに気づかないため、無意識のうちに、性行為を通じて他の人に感染を広げる可能性があります。性行為時にコンドームを正しく使用することで、淋菌感染のリスクを大幅に減少させます。また、定期的に性感染症の検査を受けることで、早期に感染を発見し、適切な治療を受けることができます。

淋菌(淋病)病院での検査費用はいくら?

病院での淋病の検査費用(当院での概算)
・保険適用の検査費用(3割負担の場合) 概算3,000円~4,000円
※症状によって他の性感染症の可能性があるため、検査する内容が変わるため、概算の数値になります

淋菌(淋病)郵送の検査費用はいくら?

郵送による淋病の検査キット費用
・郵送の性病検査キット 2,980円
※クラミジア 淋菌(淋病)2項目の検査費用が2,980円になります

淋病検査のタイミングはいつ?

感染の可能性があった日から24時間経過した後に受けることができます。
病院によって検査方法が異なり、陽性が確認されるタイミングが異なる場合がございます。感染の進行度や個々の免疫状態によっても、陽性が確認されるタイミングが変わることがあります。感染の早期検出は、感染の拡大を防ぐために重要です。淋菌感染の症状が現れた場合や性的に活発な人々、リスクが高いと考えられる人々は、定期的な検査を受けることをお勧め致します。

検査方法

淋病の検査では、感染部位からサンプルを採取します。男性の場合は尿を、女性の場合は膣をぬぐってサンプルを採取します。女性の場合、月経中は検査ができません。咽頭検査では生理食塩水でのうがい液をサンプルとします。肛門検査では肛門に綿棒を挿入して検査します。
当院では、RNA遺伝子検査(TMA法)を用いて、より高感度の検査を実施しています。

検査費用

淋病の検査は保険適用が可能ですが、条件を満たし、来院する必要があります。検査の費用や保険適用の有無は、施設によって異なります。保険適用で受診する場合、3割負担でおおよそ3,000円~4,000円かかります。自費診療で受診する場合は、3,980円~6,980円必要です。

検査いつから

淋病の検査は、感染が疑われる場合は感染の可能性があった日から24時間以上経過した後に受けることができます。ただし、淋病は感染後すぐに発症するケースが多いですが、潜伏期間があるため、早期の検査が必要です。この期間中も感染を広げる可能性があるため、定期的な検診を受けることをおすすめします。

郵送検査キット

当クリニックでは、自宅で手軽に性病の検査ができる郵送の性病検査キットを提供しています。このキットは、うがい、尿、膣ぬぐい、微量採血などを利用し、複数の感染部位に対応しています。また、クラミジア、淋菌、カンジダ、梅毒、HIV(エイズ)など、様々な性感染症に対応しています。

基本項目の郵送の検査キットは2,980円から用意しています。さらに、目的に合わせて様々なタイプのキットも用意しています。

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